『大英帝国の最盛期を象徴するヴィクトリア女王哀愁の金貨』

（商品説明）
国籍 ： イギリス
年号 ： 1887年
材質 ： 金
品位 ： 9167 Fine Gold
重量 ： 約39.94 g
グレード：PF61CAMEO（NGC鑑定）
※発行枚数 単年度プルーフ797枚 内NGC鑑定枚数 PF61CAMEO 2枚（回）
（ご購入後のお客様のプライバシーを守るため、鑑定番号は伏せております）

1887年は、大英帝国の最盛期と言ってよい栄華を誇った時代です。女王の50年の統治を祝って行われたゴールデンジュビリーは、当時の全世界と言ってよい大英帝国全土を挙げての祝典として執り行われました。
この歴史的にも厳粛な瞬間を、不朽の価値を保ったまま、現代につたえるアンティークコインの一つの役割です。
1887年の1年間のみに発行された金貨は、プルーフは、わずか797枚とされ大変な希少価値を誇っています。

コインに刻まれたヴィクトリア女王の金貨は、大きく４つの肖像に分類されました。
>（リンク）４つの肖像

ジュビリーヘッドと呼ばれる肖像は、ベールをかぶった上に、小さな王冠を乗せている事が印象てきです。
このベールには、悲しくも美しいストーリーが隠されています。
コイン発行を遡る1861年、ヴィクトリア女王の最愛の夫であるアルバート公が42歳という若さで他界しました。女王とアルバート公は、大変仲の良い事で知られた夫婦でした。
女王は大変に哀しみ、この年以降、黒の服に白いレースのベールを頭にかぶり、生涯にわたり喪に服したとされています。
王冠も、喪服には大きな王冠は相応しくないとして、あえて小さな王冠を選んだのです。

ヴィクトリア女王の金貨は、投資家やコレクターにとって、歴史的価値を持った希少価値と芸術的価値を、併せ持った逸品です。
元々、アンティークコインは、ヨーロッパの貴族が、代々子孫に残す為に大切に受け継がれてきました。
大切な資産を守り、大切な方に受け継ぐために、最適な安全資産です。
（こちらの金貨は、当店のイギリス提携支店在庫です。納期は、約3週間です。お問い合わせの上、ご確認をお願い致します。）