- ホーム
- はじめてのかたへ
はじめてのかたへ
アンティークコインの特徴
アンティークコインは、株式や債券などとは違い、それ自体に価値がある「実物資産」として、欧米で資産として認められ続けてきた長い歴史があります。特にヨーロッパでは、貴族の資産継承として、一種のステータスの扱いで、代々受け継がれています。中でも、イギリスのコインは、20年以上下がった事がないという指標があります。
一方、株式に代表される、預貯金、債券など「無形の資産」は、それ自体に価値があるものではなく、発行企業や発行国の信用、あるいは業績によって価値が決まります。そのため世の中が安定し経済が好調な時には、価値は上がりやすい傾向があります。それに対し、世の中が不安定で、経済が不調な時には「実物資産」の価値が上がりやすい傾向がみられます。従って「無形の資産」と「実物資産」の価値は、反対の値動きをすることが多いのです。
こうしたことから「実物資産であるアンティークコイン」は、中長期的にみて「無形の資産」の不安定さを、カバーしてくれる存在です。特に、現在のようなコロナ、戦争懸念、インフレといった極端に先が見えない状況では、株式や債券が紙くずになるような厳しい現実が起こりえます。そのような状況でも、しっかりと価値を維持してくれるアンティークコインは、急激に注目されているのです。
アンティークコイン投資のメリット・デメリット
アンティークコイン投資では、現物資産の持つ特徴が、そのままメリットになります。金や銀と言った素材の価値は、もちろんのこと、そのアンティークコインの希少性の変化に強く、経済不安や紛争、インフレなどが起きると安全資産としてアンティークコインを買う人が増えるため、逆に価値が上がる傾向が多いのです。
アンティークコイン投資のデメリットとして挙げられるのは、相場の変動リスクです。
わかりやすく例えるなら、絵画などの美術品と同じで、そのモノの需要が減りると、価値が下がります。アンティークコインも、絵画などの美術品も、世界中のオークションで取引されています。オークションの落札価格実績は、データとして公開されていますので、結果は数字として分かっています。従いまして、選ぶアンティークコインを、間違えなければ、このリスクも、かなり低減できると言えます。
メリット |
|
デメリット |
|
「守りの資産」としてのアンティークコイン投資
アンティークコイン投資に向いているのは、短期の利益よりも、現在の資産を守りながら、長期的視点で資産運用をしたいと思う方です。
現在は、あまりに世界情勢は不安定で、これから起こる不測の事態を予想することは困難な時代です。
このような時代だからこそ、世界規模のマーケット需要があり、その価値が無価値になることのないどころか、上がり続けているアンティークコイン投資をお薦め致します。
アンティークコイン投資に向いている方 | 短期の利益よりも、現在の資産を守りながら投資をしたい方 |
アンティークコイン投資に向いていない方 | 短期で利益を得たい方 |
他の投資商品との比較
アンティークコイン投資の特徴を踏まえ、主な投資商品とのメリット・デメリットを確認していきます。
よくご質問を頂く、金そのものとの比較については、こちらの動画で詳しく解説致しまた。
【動画】【金投資vsアンティークコイン投資】徹底比較してみました!!:https://youtu.be/QwFZkMAsp4s
投資商品 | メリット | デメリット |
アンティークコイン | 高い匿名性 | 短期取引には、向かない |
価値が下がりにくく、希少性が増加 | 情報が少なく、分かりにくい | |
維持費0、持ち運び、保管容易 | 日本では、認知度が低い | |
歴史的/美術的資産 | ||
世界的鑑定期間が鑑定済み | ||
金 | 現物資産(無価値にならない) | 200万円以上の取引は、「本人確認書類」等が必要 |
インフレに強い | 円建て価格は為替の影響を受ける | |
利息や配当を生まない | ||
美術品 | 希少性が高く、値上がり益を狙える | 目利きが必要/偽物が存在 |
鑑賞することができる | 保管、維持が大変 | |
不動産 | 比較的に安定した収入が見込める | 大きな資金が必要 |
インフレ対策も可能 | 管理に手間と費用大きい | |
現金化は簡単ではない | ||
固定資産税などの費用 | ||
火災・自然災害のリスクがある | ||
仮想通貨 | 少額から取引を始められる | 国による価値の保証がない |
国際送金にも活用できる | 価格の変動が大きい | |
新しいプロジェクトが日々開発 | 各国で、法体制が追い付ていない | |
国債 | 預金に比べて高金利 | 中途換金時には、額面金額から直前2回分の利子相当分の金額が差し引かれる |
元本割れの心配がほぼ無い | ||
半年ごとに利息あり | ||
外貨預金 | 為替差益を狙える | 円に交換する時の為替レートによっては差損を被るリスクがある |
日本に比べ金利の高い国の通貨で預金することで、より多くの利息を受け取れる | 通常交換には手数料がかかる | |
外貨建てでは元本と利息が保証される | 為替変動の予測は、難しい | |
FX | レバレッジ効果で大きな収益が期待できる | 為替相場が不利に動いた場合、大きな損失が避けられない |
外貨との間の金利差によっても利益(スワップポイント)が受け取れる |
それぞれ性格の異なる投資商品を、ご自身の環境や資産状況に合わせて、投資先や比率を変えていくことが、安全な資産運用と言えるでしょう。アンティークコイン投資を「守りの資産」として、ポートフォリオの一部に加えることをおすすめします。
アンティークコイン価格の動向
多くの投資対象は、アメリカを中心にヨーロッパなど世界市場に影響力をもつ国々の政治や経済状況に左右されますが、アンティークコインは、世の中が不安定で、株価が下落した時にこそ、安定資産としての力を発揮し、値上がりする傾向があります。
アンティークコイン投資が、資産防衛の手段として、有効である事実が過去の値動きからも確かにうかがえます。
こちらのページに、具体的な値動きと共に解説致しましたので、ご覧ください。
「世界のコイン価値の変動」:リンク→https://www.victoriacoin.jp/blog/globalcoinvalues/
アンティークコインの種類
一般的に呼称される、アンティークコインや近代コイン(モダンコイン)、古代コイン、地金金貨など、さまざまなコインの違いをご紹介します。
アンティークコイン
およそ100年以上前のコインを、アンティークコインと呼んでいます。明確な定義がなされている訳ではない為、すべてのコインを総じて、アンティークコインと呼ぶ方もいらっしゃいます。
近代コイン
100年以内のコインを、近代コイン(モダンコイン)と呼んでいます。こちらも明確な定義がある訳ではありません。
近代コイン(モダンコイン)には、デメリットとメリットが明確に存在します。
ここでは、詳細を割愛させて頂きますが、ご来店時には、詳しくお話させて頂いています。
古代コイン
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E8%B2%A8
画像は、「Wikipedia」公式より(著作権は、出典元に帰属します)
紀元前など、古代に作られたコインの事を、古代コインと呼んでいます。
文字通り、古代に作られたものですので、偽物も多数存在します。
真贋確認が非常に重要です。
日本では、アンティークコインよりも知名度が、まだ低く、これからの存在です。
金貨(地金型金貨)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%87%91%E5%9E%8B%E9%87%91%E8%B2%A8
画像は、「Wikipedia」公式より(著作権は、出典元に帰属します)
いわゆる「金の延べ棒」である金地金(インゴット)を、金貨の形にデザインが施されたものです。
発行枚数が万単位で発行される事が多く、アンティークコインや、近代コインに比べて、数が多く入手が容易なため、大きなプレミアは、乗り難いです。
純粋に金地金の代わりと考えると良いです。
店頭小売価格には、金地金(インゴット)に対し、デザインや加工費などのわずかなプレミアが、乗った価格で販売されています。
アンティークコイン投資に関わる税金・法律
アンティークコイン投資を始めるにあたって知っておきたい税金や法律についてご説明します。
消費税
当店でお求め頂く価格には、すべて消費税が含まれております。別途ご請求することは、ございません。
所得税
一般論として、アンティークコインを保有しているだけでは所得税はかかりません。
しかし、売却して、利益が出た場合には、利益に応じて課税対象となります。
一般の個人が、アンティークコインを売却して得た利益は、原則譲渡所得として申告が必要になります。
なお、申告が必要となる場合は保有期間に応じても課税方法が変わってくるので注意が必要です。
お客様の状況に応じて、必要情報をご提供させて頂いております。
是非、ご来店時に、ご相談下さい。
相続税
一般論として、アンティークコインを、資産の一部として相続を受けた場合には相続税がかかります。
お客様の状況に対し、必要情報をご提供させて頂いております。
是非、ご来店時に、ご相談下さい。
登録義務
不要でございます。
金などのように支払調書の義務は、ございません。
当店では、徹底的にお客様のプライバシーを大切にさせて頂いております。
その為、コインの個別番号にもモザイクで加工して、コインを特定できないようにしてございます。
また、コインの売買が成立した際には、Webページから速やかに削除させて頂いております。
プライバシーを大切になされるお客様にも、ご安心してお求め頂けるよう努力を続けております。
国際色豊かな横浜と、伝統と革新が息づく東京から、アンティークコイン/モダンコインを通して、
一期一会のご縁を大切に、徹底したマンツーマン対応を、何よりも信条にしています。
そして、当店では、『コインは、在庫のある店で、実物を手に取って、選ぶ』ことを、最も大切にしています。
そのため、不特定多数の方へ、薄利多売のような販売方法を取りません。
店主三澤が、1対1で応対できる以上のお客様を取りません。
ご縁の出来た方へは、
手厚いサポートと豊富なラインナップで、お客様の資産を守り、育てながら、人生を、豊かにするお手伝いを致します。
店主三澤は、前職の大手電気メーカーにて、
数十年に渡り、エグゼクティブの皆様へ従事した経験から、何よりも信頼と誠実さが大切である事を、心得ております。
また、その前職でのグローバルなビジネスで培った人脈と経験を基に、イギリス提携支店を中心とした、
世界中のネットワークから、希少性抜群のコインをご提供しています。
お気軽に、店舗/または、オンラインにて、コインをご覧の上ご相談下さい。
お問い合わせ
お電話でのご相談も、365日、いつでも承っております。
お電話:0120-998-465
ヴィクトリアコインが選ばれる理由